(一社)農業食料工学会シンポジウム「第27回テクノフェスタ」

「農業・食料分野における研究開発の戦略的マネジメント」

農業機械に関係する技術者,研究者の技術力の向上ならびに交流と親睦のために平成8年から始まった「テクノフェスタ」も今回で27回目を迎えました。本年度のテクノフェスタは、コロナ禍の状況を鑑み、昨年度に引き続きオンラインで開催します。

今回は、農業・食料分野における研究開発の戦略的マネジメントをテーマとし、基調講演では研究開発における知財戦略の重要性についてご講演いただきます。日頃、研究開発に携わっている方々はもちろんのこと、研究開発を支える知財部門に携わる方々、経営層の方々にも是非ご参加いただき、戦略的な農業・食料分野の研究開発の推進に役立ていただくことを期待します。

  1. 主催:(一社)農業食料工学会
  2. 協賛:(国研)農研機構 農業機械研究部門
  3. 開催日時:2022年11月11日(金)
    10:30~17:15
    (参加受付締め切り:11月4日(金)18:00 :11月8日(火)18:00)←延長しました
  4. 開催方式:ZOOMによるオンライン開催
  5. テーマ:農業・食料分野における研究開発の戦略的マネジメント
  6. プログラム:
  1. 開会挨拶(10:30~10:45)
  2. 開発賞受賞講演(10:45~12:00)
    (1)開発特別賞
    「日本の転作を牽引する雑穀専用
    コンバインの開発」
    ヤンマーアグリ株式会社 
    阿部 大介様
    (2) 開発賞
    「業務用システム炊飯機 
    AR5シリーズの開発」
     井関農機株式会社 川端 英臣様
    「えだまめコンバイン 
    EDC1100の開発」
    株式会社クボタ 木下 健太郎様
  3. 基調講演(13:00~13:50)
    研究開発における知財戦略の重要性
    弁護士法人内田・鮫島法律事務所 
    鮫島 正洋様
  4. 分科会(14:00~17:10)
    [第一部] 14:00~15:30
    1-1.自動運転分科会・
    情報連携システム分科会
    (ITメカトロ部会・農業IT検討委員会)
    「施設園芸における自動運転と
    ITの融合」
    (1)施設園芸におけるロボット収穫技術
    Agrist株式会社 秦 裕貴様
    1-2.生物資源分科会
    (生物資源部会)
    「「分散型資源」×「生物資源利用」×
    「地産地消」」
    (1)カーボンニュートラルの実現に向けた、資源循環とエネルギー創出の推進
    :ESG施策【E:環境~リスクへの対応~】資源循環システムの構築に向けて、
    有機性廃棄物のメタン発酵・バイオガス発電の推進
    三重中央開発株式会社 中内 博昭様
    大栄環境株式会社 高田 眞穂様
    (2)木質バイオマスと廃熱利用によるハウス栽培事例など、環境に配慮した循環型システムの
    構築・地域活性化への取組
    辻製油株式会社 辻 保彦様
    (3)長野県伊那市における薪による資源活用
    合同会社ラーチアンドパイン 
    木平 英一様
    1-3.国際交流分科会
    (国際交流委員会)
    「アジアにおける持続的農業・
    食料供給システム」
    (1)コーディネーター討論
    筑波大学 Tofael Ahamed様
    (2)バングラデシュ農業における
    デジタルトランスフォーメーション(仮)
    バングラディシュ農業大学 Muhammad Ashik-E-Rabbani様
    (3)農産物のサプライチェーン:
    農家と医薬品企業の戦略-
    インドネシアの生姜を例として-
    パジャジャラン大学 
    Lukito Hasta Pratopo様
    [第二部] 15:40~17:10
    2-1.フードチェーン分科会

    「フードチェーン全体による米粒・米粉の品質・加工制御と用途拡大」
    (1)KSAS乾燥調製システムによる作業効率・品質の向上
    株式会社クボタ 中西 正洋様
    (2)低アミロース米のコールドチェーン用米飯加工適性を向上させる栽培技術
    岩手県奥州農業改良普及センター 
    小舘 琢磨様
    (3)品種と気象条件を活用した米粉パンの品質改善
    (国研)農研機構 青木 法明様
    2-2.農業機械分科会
    (農機部会)
    「農業機械および機械作業を支える
    新技術」
    (1)直進アシストトラクタと自動給水機を用いた水稲無コーティング種子の
    代かき同時浅層土中播種技術の実証
    (国研)農研機構東北農業
    研究センター 今須 宏美様
    (2)畑作作業機による土づくりの効率化
    三菱マヒンドラ農機株式会社 
    金子 実樹様
    (3)にんじん収穫機 VHC114の開発
    井関農機株式会社 山本 和彦様
    (4)農業ロボットをスピーディーに開発する「CuGo」←講演中止
    株式会社CuboRex 樋脇 誠治様
  5. 閉会挨拶(17:10~17:15)
  1. 参加費
    [全講演に参加する場合]
    一般会員:4,000円
    一般非会員:5,000円
    学生および海外からの参加者:0円
    [基調講演のみ聴講の場合]
    一般会員:1,500円
    一般非会員:2,500円
    学生および海外からの参加者:0円
    [本イベント時に体験入会される方]
    [全講演に参加する場合]
    一般会員参加費(4,000円)+体験入会費(1,000円)=一般非会員参加費
    (5,000円)
    [基調講演のみ聴講の場合]
    一般会員参加費(1,500円)+体験入会費(1,000円)=一般非会員参加費
    (2,500円)
    となり、体験入会特典として農業食料工学会誌2冊が進呈されます。
     
  2. 問い合わせ先
    一般社団法人 農業食料工学会 事務局
    Tel:048-652-4119
    E-Mail:E-Mail:office(☆)j-sam.org (☆)を@に変更してください。

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